聞かず嫌いを聞いてみるのブログ

聞いてみようと思いながらも、なんか聞く気が起きないなというアルバムを真剣に聞いてみるブログです

走るということ

ダイエット(目標:52kg)とマラソン完走を目指してランニングをしている。

今までは調子が良くなると、無理をして足を痛めて長く間をあけてしまい、またゼロからのスタートとなってしまって、ランニングのレベルを上げることができなかった。

その反省から、今回からは無理をしないということをテーマにランニングをすることにした。ちょうどランニングは長い距離を走ることよりも、走る強度つまり自分の限界に近い速度で走ることがレベルアップにつながるという本を読んでからその思いを強くした。

でも、無理をしないという前提でランニングをすると距離が伸びない。辛くなったらすぐやめてしまうし、足がちょっと痛いと走ると怪我につながると頭によぎってしまい、なかなかうまくいかない。

月間100km(20日×5km)が目標だけど、今月も60km程度で終わってしまいそうだ。これからは暑くなるのでなかなか厳しいけれど、一足飛びに良くなることもないだろうと長い目で見て頑張り続けようと思う。少しずつだけど体重も減っているし、体重が減れば足への負担も減るだろう。

強度の強いランニングをする日と距離を伸ばす日を設けること。
ランニングの後はプロテインとアイシングを必ずすることを守る。

少しずつがんばろう。

GWと私

彼女と離れ悠々自適のGWを過ごしている。

特に何もしないというのが今年のGWのテーマ。

もしかしたら結婚するかもしれないという時期なので妙に落ち着かない日々が続いていたからゆっくりして何も考えたくないと思っている。

やりたかった掃除や、聞きたかった音楽を聞く。見たい映画や、ドラマを見る。

とりあえずhuluに登録してからずっと「24」を見ている。シーズン4くらいまでは前に見ていたので、シーズン5とシーズン6を見た。GW前から2週間ちょっとで48話を見てしまう。完全に中毒症状が発症している。危ない。

このあともシリーズは続くと知っているのでジャック・バウアーは死なないんだろうなとわかってはいるけど、毎回ドキドキしてしまう。このシリーズでは上司(時には大統領)の決定事項に背いて行動して、テロリストに対峙する場面が描かれる。そして命令に背いて行動した方が正しかったという結果に終わることが多いのだけど、なぜここまでこのパターンを執拗に描くのだろうと考えてしまう。組織が機能するためには決定事項には全員が従い総動員で対峙するというのが原則であると思う。決定者が苦悩した末に決定した事柄が結果的に間違いであることもあるということを描きたいのだろうか。

また、テロリストと交渉するという場面が多く描かれる。そして、これは大抵失敗する。交渉する前と交渉した後ではより状況が悪くなってしまうことが常になっている。これを見るとテロリストが交渉する時はどうやって相手をだますかということを思うんだろうなと感じる。

まとまらないけど、こんな感じ。

Hi-Standardと私

今日はHi-Standardの曲を歌いにカラオケに行ってきた。
「カラオケに行くんなら、自分たちでバンドを組め」というポリシーから、曲がカラオケに収録されていなかったんだけど、2011年再始動をきっかけに曲がカラオケに追加されることになったみたいなので、楽器の演奏ができない僕はいそいそと行ってみた。とても良い方針転換ですね。楽しければバンドでもカラオケでもいいじゃないかと個人的には思います。

曲は定番の「Stay Gold」、「Mosh Under The Rainbow」を含め5曲。だけど残りの3曲はなんでこれを選んだだろうと思うような微妙なチョイスだった。
映像から音まで本人達が監修したとのことでクオリティーは非常に高いもので、特に「Mosh Under The Rainbow」の映像なんて、僕が高校生の時に思い描いていたハイスタそのもので感動的なものだった。

変な話だけど自分で歌ってる時はなんとも思わず淡々と歌ってたけど、友達が歌ってる時にしみじみと歌詞を読んだり音を聞いたりしていると、なんだかジンと来てしまい少し泣きそうになった。

別に辛い学生時代を過ごしたわけではないのに(というよりなにもなかった)、やっぱり昔のことを思い出してしまった。のほほんと生きてきて、今思い返してみてものんびりしていたことしか思い出せないけど、やっぱり辛いことやうまくいかないことも当然あった。そんな僕に寄り添って支えてくれたのがハイスタだったことを思い出すとなんだかたまらくなってしまったんだと思う。

今ではほとんど聞くことがなくなってしまった。聞き返してみてもなんとも思わないのに、カラオケであんな変な気分になるなんて(笑)自分の中にもよくわかんないものが眠っている。すごく不思議だ。<一番好きなハイスタの曲>

Sam Cooke

Sam Cookeも聞きたい。ブラック・ミュージックにも詳しくなりたい。
思うんだけど、この時代はリクエストや需要があれば別になんでも歌うよみたいな姿勢があるように思う。昔の日本の歌謡曲もね。シンガーはシンガーで、作曲・プロディースは別だという時代だったからいろいろできたのかもしれないし、その代わりに雑多になったのかもしれないけど、こういう時代も悪くないよね。

「何をやりたいのって歌を歌いたいだけなんだけどさ」って感じがして。こいうのってクールだし、面白いよね。最近はなにもかもが真面目になって、歌謡曲もお笑い番組でさえもシステマティックになって、わかりやすいんだけどどこか息苦しいような感じがして、どこまで行ってもルールとかマナーとか作法とか見えない糸で行動範囲を狭められているような感じがする。Yeah。

The Rolling Stones

2012年はストーンズをしっかりと聞いてみたいと思ってる。

80年代の音楽とストーンズとクラッシュ。聞くのと読むのと、しっかりやりたい。特にストーンズなんて今年結成50周年だからさ。すごいよね。ひとつのバンドを50年も続けているなんてさ。オリジナルメンバーもミック、キース、チャーリーと残ってるし。ロニーなんて30年以上もバンドにいるのにまだ新入りみたいに思われてる。変なバンドだ。

いい曲はたくさんあるけど、一番ロックンロールだなって思うのが、『Honky Tonk Woman』だ。ルーズでグルーヴィーでメロディがある。音は詰まりすぎてなくて少し軽くて乗りやすい。バーに座ってお酒飲んでたら、バンドがこの曲を演り始めてフロアの人たちが軽快に踊りだして、みんな楽しそうなのをスツールから見ているみたいなのが一番ロックンロールみたいに思える。

2012年の目標

2011年はいい年だったと思う。

いろんな所に行くことができたし、事前に立てた目標のいくつかを達成することができた。マラソンを走った。ライブを30本見た。音楽をたくさん聞いた。本は余り読めなかった。勉強も不足していた。仕事はきっちりやった。いい出会いがいくつかあった。昔からの友人とは引続きいい付き合いができた。Twitterは相変わらず楽しい。

2012年はもっといい年にしたい。だから、目標を立てたいと思う。

音楽を沢山聞きたい。昨年、一昨年は新譜を追いかけた。来年も継続したいけれど、少しだけ控えようと思う。その代わりに80年代の音楽をしっかりと振り返りたいと思う。自分が生まれた80年代。音楽の歴史を振り返るとおかしな時代だった。90年代には忘れられていた時代だけども、この10年間でその影響が花開いてしっかりと根を下ろしてまた新しい花を咲かそうとしているように見える。特に僕にとって、ニューウェイヴやパンクは非常に重要なジャンルだから、しっかりと深く聞いてみたい。

マラソンをもう1度走りたい。まず、最初の6ヶ月で体重を5〜8kg落としたい。体重を落としながらしっかりと足を中心に筋肉をつける。とりあえず最初の半年は淡々とこの2つを目標にしたい。だいたい、毎月130〜150km走れればいいと思う。食生活には気をつけよう。後半の半年はハーフマラソンに向けた練習を重ねる。ハーフの目標は1時間50分を切ること。11月くらいに走れるのがベストだと思う。150kmをコンスタントに走れればいい。筋トレをしっかりやりたい。

仕事を頑張る。愚痴を言わない。淡々とやるべきことをこなす。勇気を持って発言する。自分を信じる。しっかりとやり遂げる。

ライブは控えたい。見るべきものだけを見る。興味本位なだけのものは見ない。年間10〜15本くらいか。

深く深く。

勉強を少しずつでいいからやり始めよう。とりあえず簿記2級。6月取得。

Twitterは引き続き。

お金を貯める。無駄遣いはしない。でも、夏のボーナスでオーディオ環境を整える。そのために、GWと夏の連休は引きこもる。

文章をたくさん書く。とにかく書く。そして読み返す。自分の文章の良い点悪い点を探る。

痩せたいけど、ラーメンはたくさん食べる。ラーメンブログを始めたい。一年に何杯のラーメンを食べるかをカウントする。

とりあえず、今のところはそんな感じ。

Common-I Used To Love H.E.R

大和田俊之と長谷川町蔵の「文化系のためのヒップホップ入門」を読んで、ヒップホップに興味が出てきた。この本にもあるように僕もどうヒップホップを聞いていいのかよくわからなかった。曲単位では好きなモノはいくつかあるけれど、シーン全体としてはどのように体系づけられているのかわからなかったし、イメージが先行して中身のある情報がなかなか届かなかった。

これは、ヒップホップの東西抗争のひとつでもあるCommon Senseによる「I Used To Love H.E.R」. ヒップホップを女性に置き換えて、西に行ってしばらく経ったら彼女はビッチになった。彼女を取り戻さないといけないとラップする曲。この曲に対して、西海岸のIce Cubeによってアンサーソングが出される。

さっきの本によるとヒップホップはこうしたビーフ合戦を楽しむものらしいけど、本読んだだけじゃなかなかそんな異文化には馴れることはできないっすね(笑)でも、この曲は良いです。オチを知っていても、最後の1フレーズにはゾクッとします。

文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)

文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)